ポルシェカイエンヘッドライトの修理です。
下側のスロット部分にハマるツメが完全に取れてしまっております。
修理部分の肉厚も薄く、素材もPBT+ASAと日本では珍しい素材です。
スロットにハマるので肉盛りができず、接着剤では強度が出しにくく、樹脂溶接なら強度と美観（成型）能力の真価を発揮する修理です。
スロットに差し込むツメが完全にとれてしまってます 
元の破片はこんなです 
こんな感じでつくのかな？ 
修理後です。強度はしっかりでています。 
反対側も問題ないです。 
ツメは歪みもなくまっすぐです。 
ヘッドライトの裏側で目立たない為、塗装無しとのオーダーでした。
強度はシッカリ付いてます。
今回はお客様のオーダーで、仕上げ品質は求められなかった為、溶接後は成型のみでしたが、お客様は大変お喜びでした。
「このカイエンのヘッドライトは、中古の数も少なく、新品も数十万円するので、修理してもらって大変助かった」
とおっしゃってました。
関東・東海・中部・関西地方のヘッドライト修理依頼はメリケン工房へお問い合わせください。